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3月7日 A病院抜歯当日
朝イチで預けて、抜歯は午後から。それまで点滴留置となる。

この病院、いつも思うけど、こういった処置もろもろを、
出来る限りバックヤードではなくて飼い主の目の前で行うのが良い。
点滴のための剃毛といった、当たり前なことでも飼い主に確認をとって行う。
こんな小さなことが、不安に押しつぶされた心には本当に救いになるし、
何より、安心と信頼に繋がると思う。ショコラを大切に扱われていると感じる。

この日はさすがに1泊入院させてもらうことになっているが、
心配なので処置が終わった後、様子を見に行くことに。

意識は戻っているが、体がまだ完全に麻酔から覚めておらず、
動けなくて横たわった状態のショコラと対面。
動けないのと痛いのとで、興奮状態で鳴き叫んでいる。
私と目を合わせても分かっていない様子で震えて鳴き続けていた。

簡単に経過を説明される。
予定していた3本の他、1本異常があったので、
結果、4本抜歯し、そのうち1本は歯根部分が溶けていた。
ただ、炎症で歯が溶ける場合もあるので現時点では何とも言えない。
気になるのが、もともと抜歯を予定していた歯の歯肉をめくった際、
歯肉を支えている骨が下がって(溶けて)いた点。

例の腫瘤も切除した。腫瘤の根元が奥に繋がっていいるような形跡はなく、
これは私としては朗報だった。

ところで、面会した際のショコラは、血液で汚れていることもなく綺麗だった。



長くなりましたが、これが今、ショコラの身に起きている出来事です。現在進行中です。
まだ私自身、現実を受け入れられたような、そうでもないような精神状態です。

今日、このような内容でブログをアップしたのも、家でショコラの抜歯処置を待つ間、
気持ちを落ち着かせる方法として選んだ、ただの気まぐれ行為です。
もちろん毎日の症状と経過、検査結果や費用などについて、別でノートに記録として残しています。

明日の朝、ショコラを迎えに行きます。
ショコラにとって、今日のこの辛い夜が1分1秒でも早く過ぎますように。













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2013.03.07 | ショコラ |
3月2日 かかりつけの猫専門病院(A病院)受診
病理組織検査報告書持参。

発熱なし。
口腔内診察。先生が右歯肉に出来た腫瘤を見て驚く。前回受診した1月12日には無かったものだ。
この日、歯や骨の溶解がないか、前回と比較も兼ねて頭部レントゲンを撮影。
結果は変化なし。

ここで、病理検査の報告書を転記する。

組織所見:歯肉送付組織は変性しています。観察可能な領域では非上皮性細胞の増生が見られます。
これらの細胞は紡錘形や類円形を呈し、繊維芽細胞に類似性があります。
異形成中等度であり、核分裂像は散見されます。核分裂指数(10視野合計)は9です。
これらの細胞は流れるような模様や交錯模様等を形成しながら充実性に増殖しています。
明らかな基質の産生は認められません。
腫瘤内部には広範囲な水腫が生じており、好中球は中程度浸潤しています。新生血管も散見されます。
本標本上、脈管内浸潤像は認められません。
鼻腔送付組織は鼻甲介が採取されています。鼻腺内腔には粘液が貯留しています。
また繊維素の析出や好中球浸潤が中程度認められます。マクロファージの集簇も認められます。
本標本上、腫瘍性変化は認められません。

コメント:歯肉組織は上記のような間葉系細胞の増殖からなります。悪性メラノーマ等の可能性も考慮し、
Melan A抗体を用いた免疫染色を実施しましたが陰性でした。
しかしながら新生肉芽組織も鑑別に挙がります。小さく変性を伴った組織であり、
腫瘍性病変炎症性病変か判断が非常に困難です。
歯肉増生部分の形状は腫瘤状でしょうか?それとも境界不明瞭な膨隆状の病変でしょうか?
鼻腔内組織は上記のような炎症所見からなります。ブロックの深さを変えて15断面標本を作製しましたが
腫瘍性病変は認められませんでした。・・・以下略



猫先生はこの報告書を読んで、
読影した医師は、鼻腔内の組織よりも歯肉腫瘤の組織に、より関心を示していると感じる。

なるほどと思った。
確かに専門用語がつらつら並ぶ中でも分かる。この内容って歯茎の出来物メインだなと。
ただ、鼻の腫瘍に意識が向いていたこと、
鼻に関してはわりとはっきり腫瘍性病変ではないと断定している点、
そして一番大きいのが、
B病院での担当医が、歯肉についてわりと軽くスルーしていたこと。

そこに私自身の、無意識にネガティブなものは排除したいという気持ちが重なってしまった。

私にも分かるように専門用語をくだいて説明してもらったところ、読めば読むほど
この主観を混じえない文面で、歯肉組織については黄色信号を出している事が伝わってきた。
コメント欄でも、歯肉組織についてはどっちつかずのグレーを示す内容ではあるものの、
白に近いのか黒に近いのか、取りようによって全く意味が違うものになってしまうんだなあと思った。

猫先生の見立てだと、最悪、口腔内の腫瘍かもしれない。
いい方向に考えれば、歯根膿瘍や歯根炎など。
もし、口腔内の腫瘍だった場合、この病理検査結果の内容から(多分、細胞の種類とか)
リンパ腫などの、一般的に抗がん剤が効くと言われるガンではなく、
ガンの分類としては‘やっかいな方’になるだろうと。(扁平上皮癌のことかな)

この場合、治療の第一選択は放射線治療である。

放射線治療については、鼻の腫瘍を疑った時点である程度は調べていた。
まだ疑惑の段階だったが、どこまでするか、どこまで出来るか。については散々夫婦で話し合っていた。

放射線治療は実際問題かなり高額な費用がかかる。
恥ずかしながら我が家にとっては実現性は低い治療法だと言わざるを得ない。

ショコラのためならいくらかかってもいい!なんでもする!
と言えない現実に泣きたくなるものの、出来る範囲で、出来る限りの事はやろうと思う。



B病院には、元のかかりつけの病院で診てもらうことにしたと、電話で伝えた。



3月4日 A病院再診
発熱なし。
まずは歯肉の腫瘤について探ろうということで、抜歯を決意。
もしくしゃみの原因が歯根炎などであれば、原因となっている歯を抜けば治る。
歯肉をめくって、腫瘤のさらに奥を調べ、そのあたりの組織についても病理検査することにした。

抜歯する歯は、右上奥の臼歯2本とさらにその奥の小さな歯の合計3本。
腫瘤はちょうどこの2本の臼歯の外側をまたぐ感じで出来ている。
あと、念のため全ての歯について調べて異常のある歯は抜歯する。
せっかくなので、歯石も綺麗に取ってもらう。
(針金のようなものを歯と歯茎の間に突き刺して、ぐらつきなどを調べるそうだ)


CTの時と違い、麻酔時間は長く深くなるため術前検査を念入りに行う。
術前検査
胸部レントゲン:異常なし。心臓の大きさも正常。
採血:CPK=514。骨が溶けていたり、筋肉が壊れると上がるが、打撲などでも上昇。
心電図:特に異常は見られず。
心エコー:心臓の厚さ正常。3.6mm

抜歯前日まで、B病院で処方されたものとはまた別の抗生剤を3日分処方される。



すみません。まだ続きます。



2013.03.07 | ショコラ |
2月19日 B病院再診 
体温39.2度。やや発熱あり。
心音異常なし。
病理検査の報告書を見せられ、もう一度画像を見ながら説明を受ける。

病理の結果は、ガンなどの疑いを強くする内容ではない。
画像上も、右鼻腔内にモヤモヤがあったが、それらしきものは写らなかった。
ただ、初期のガンだと腫瘍が小さすぎて写らない場合もある。
病理検査に出した組織片が、たまたまガンでない部位だったということもある。

まとめるとこんな感じの内容だった。

こういう報告書は何度も見たことある(人間のだけど)。
当然ながら、客観的所見が淡々と書かれているだけだ。
読影した医師の主観は無い。入れてはいけない。だから結局どうなの?という印象を受ける文面。
そしてそれを判断するのが主治医なのだ。

結局、原因不明であることの不安と、まだ腫瘍の可能性が消えたわけじゃないという恐怖が深まっただけだ。

今後の治療方針としては、ショコラの負担が少なくてすむ治療から始め、
考えられる原因について、消去法で経過をたどっていくことになった。

まずは猫風邪の治療から。
色々疑問に思いつつも、猫風邪が同居猫に移らない場合もある…と言われたので
早速この日にインターフェロンの注射をした。
以降、計3回の隔日投与で通院。
CT後に処方されたのと同じ抗生剤とリジンの併用はしばらく続行し、
流れっぱなしの涙に対しては、別の点眼薬に変更。それを同時に点鼻するよう言われる。

これであまり期待する効果が得られない場合、次はアレルギーの治療を。
あとは歯肉炎がひどいから、その治療もいずれは必要である。
ただそれには抜歯や歯石取りなど、全身麻酔が必要な治療なので、最終段階で検討することに。


さて、インターフェロン3回目終了後、5日間は明らかにくしゃみの頻度が減った。
ところが6日目から、急激に増えた。
常時出そうになるくしゃみを必死に我慢しているせいで、吃逆のような呼吸をしたり、
鼻に違和感を覚えるのか、動作時に鼻息をフンフン鳴らす。
右奥歯に挟まったものを取ろうとするような口の動きは相変わらずで、
右目の涙は流れっぱなしである。


もう色々ダメだと思った。
ただのくしゃみ。されどくしゃみ。
そう、例えば喘息の大発作の咳と、軽い風邪の咳。素人でもその違いは分かると思う。
あんな、全身ちからいっぱい踏ん張って何十回も続くくしゃみ。
顔をものすごい勢いでこする、明らかに異質な仕草。
くしゃみの後の歯ぎしり。


右の歯肉に出来た腫瘤、大きな腫瘤。
先生が口の中を診察したのは、初診日と、CT当日とその次の受診の時だけだった。
あと、些細なことなのかもしれないけれど、CTのお迎えの日、
ショコラの鼻からの出血が、胸の毛にベッタリ付いたままだった事にちょっぴり傷付いた。



B病院の次の予約日の前日、もともとかかっていた猫専門病院(A病院)を再び受診した。




長くなるので続きます。


















2013.03.07 | ショコラ |
2012年12月中旬から
連続するくしゃみが1日数回みられるようになる。


2013年1月
突然始まるくしゃみが、長い時は1分近く続く。
そんな、連続するひどいくしゃみが1日に10回以上出現。
鼻水はほぼ出ない、乾いたくしゃみ。
更にくしゃみの後、右目をしばらく閉じたままだったり、右顔面をしかめるといった、
明らかに顔の右側を気にするような仕草をみせる。


1月12日 かかりつけの猫専門病院受診。
発熱なし。
まず、症状を聞いて猫先生は鼻腔内の腫瘍を疑う。
同居猫に猫風邪の兆候がないので、易感染性のウイルスなどは考えにくい。
アレルギー、これこそ診断が難しく、右側だけしかめるなどの症状から可能性は薄い。

診察時、右目に若干の充血あり。口腔内に軽度の歯肉炎みられる。
もし鼻腔の腫瘍なら、上顎などの骨や歯が溶解していたり、
腫瘍が眼球を圧迫していれば眼圧が上昇する。
CT検査すれば腫瘍があればすぐに分かるので、検査してみるなら紹介しますと。
あまりに動揺して、頭の中が真っ白になる。
とりあえずこの日この病院で出来る検査をお願いする。

眼圧検査:左正常、右少し高めだが許容範囲。
頭部レントゲン:異常認めず。
血液検査:異常なし。炎症所見なし。

点眼薬と、抗ヒスタミン系の内服薬を処方される。


点眼のおかげで右目の充血はすぐに治まる。
くしゃみは相変わらずひどく、くしゃみが始まる際、両前足で顔をこするようになる。

この頃、くしゃみの時以外は食欲旺盛で機嫌も良く、おもちゃで遊ぶなどリラックスしていた。


1月31日 CT設備のある病院(以下B病院)受診。
猫先生が紹介した病院は誰もが知る有名な病院だったが、遠方だったので、
比較的近い、とにかくCT設備のある病院を自分で探した。
1月12日に撮った頭部レントゲンと診療情報提供書を持参。

発熱なし。口腔内診察にて、やはり軽度の歯肉炎認める。
この日はCTの予約のみで特に処方など無し。


その後、連続性のくしゃみの頻度は増えて、多い時は日に30回以上出現する。
くしゃみ前にすごい勢いで前足で顔をゴシゴシするのから始まり、
くしゃみの後はほぼ毎回、右の奥歯に何か挟まったものを取るような仕草で顔をしかめる。
そしてくしゃみの時に鼻水が飛ぶようになる。
常時ではないが、暗がりでうずくまっていたり、おもちゃであまり遊ばなくなる。
また、右目の瞬膜が常に少し出ている状態。


2月8日 B病院にてCT撮影当日
発熱なし。
麻酔前検査(レントゲン、血液検査):異常なし。

同日夜にお迎え。
鼻腔内視鏡施行し、右鼻腔内にモヤっとしたものが映ったので、その部分と、
口腔内右上の歯肉に腫瘤があるのを発見したため、これも少し切除して病理組織検査に提出。
止血剤と、抗生剤に、リジンという薬を併用して10日分処方される。

歯肉に出来た腫瘤は約5mmと大きく、かなり痛々しかった。
その日は歯ぎしりがひどく、また、くしゃみも相変わらず凄かった。


2月14日
再診日までまだ日があったが、病理の結果が出たと主治医より電話を受ける。
鼻腔内のバイオプシーの結果はほぼ陰性である。
歯肉の腫瘤に関してはどっちつかずであると、簡易的に説明される。

この報告で、今のところ命に関わるような病気ではないんだと大喜びするものの、
くしゃみのほうは相変わらずなのに加え、時々歯ぎしりをするようになり、
またCT撮影日以後、右目からずっと涙が流れている。
涙やけまで起こしていて、右瞬膜は出っぱなしである。

食欲はあるし、機嫌がいい時もある。でも全体的に元気は無いと言える、そんな状態。
ちなみに、食べるときに痛がっている様子は無く、カリカリも普通に食べることが出来る。


長くなるのでここで切ります。
2013.03.07 | ショコラ |
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