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9月13日 ショコラは永眠しました。

自然に任せて最期まで看取るのではなく、安楽死を選びました。
12年と5日の、あまりに短すぎる生涯でした。


以下は非常に悲しい、苦しい内容となります。













9月8日に12歳の誕生日を迎えることができたものの、
その頃には上顎で巨大化した腫瘍のせいで、食べ物はうまく喉を通っていかず、
食べるという行為が苦しみを増長しているようでした。

ただショコラには食べようという意思はあって、自分の皿に向かいます。
そして食べ始めるもののムセて嘔吐して、食べるのを少し躊躇する様子を見せ、
それでもまた食べて、ムセて嘔吐して、結局諦める。そんな状態でした。
食事の後は、顔中が吐物と血にまみれていました。
前足は、顔をこするたびに血と膿で汚れ、拭いても拭いてもいつもガチガチでした。



病院に向かう車の中、キャリーに入れられたショコラはか細い声で時々鳴いては、
キャリーの格子の隙間から、血と膿でガチガチの前足を伸ばしてきます。
右目だったものは今にも飛び出しそうな状態で、かさぶたになったそこは、
ショコラが擦ったためにかさぶたが取れて、だらだらと血が流れていました。

決意は揺らぎませんでした。




本当に眠るように、静かに音も無く、あっけなく逝きました。
ショコラが最期にその左目に映したものは、私の泣き顔でした。


今は悲しみよりも、ただただ喪失感のほうが強いです。
名前を口にするだけで涙が止まらないのに、渦巻くような感情の波は無く、
不思議と心は凪いでいます。
今はもう、ショコラは痛がっていないし苦しんでいないから。

それでも、ショコラにもう会えないという現実に、胸が締め付けられるようです。
知らない土地に一人残されたような、どうしようもなく心細くて寂しい気持ちに襲われます。


車の中で伸ばした前足は何を意味していたのか。
もっと生きたかったのかもしれない。
もう少し頑張れたのかもしれない。

最期の瞬間、私の顔を見て何を思ったのか。

私は弱すぎるから、今はまだ、目を逸らしたいことだらけです。

だから想像させて下さい。
今あなたは、大きくて綺麗な目をキラキラさせて鳥を追いかけているのでしょうね。
フサフサの尻尾をブンブン振り回して。
天国ではみんながあなたを可愛いと褒めるから、得意のクネクネダンスを披露しているのかな。

嗚呼、鈴を転がしたような可愛い鳴き声がすぐそこで聞こえたような気がします。



2013.09.15 | ショコラ |
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